牡蠣がもっと好きになる!ちょっとした豆知識
Oyster
牡蠣がもっと好きになる!ちょっとした豆知識
2019年 04月08日日本はもちろん、世界中で愛されている牡蠣。牡蠣フライ、焼き牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣めしなど、バラエティ豊かに姿を変えて私たちを満足させてくれる存在です。
そんな牡蠣のことがもっと好きになれる、ちょっとした豆知識をこちらで紹介します。
旬の時期や特徴、栄養価など、牡蠣に関する知識を深めて、ぜひ食生活に役立ててください。
「海のミルク」と呼ばれるたっぷりの栄養と旨味
「海のミルク」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?これこそ牡蠣の別名で、濃厚な旨味を持つ点や豊富な栄養を持つ点などから付けられた呼び名です。
牡蠣にはビタミンB・B2・B12や鉄、亜鉛、グリコーゲン、タウリン、アミノ酸、コハク酸、葉酸といった、健康に役立つ栄養素がたっぷりと含まれています。
ビタミンB12や鉄、葉酸などは造血作用があり、貧血気味の方にもおすすめの食材です。
また、亜鉛は免疫力向上や精力向上効果が、グリコーゲンやタウリン、ビタミンB12などは肝機能向上効果がそれぞれ期待できます。
おいしいだけでなく体にもうれしい栄養の塊、まさにスーパーフードといえるのが牡蠣なのです。
牡蠣をもっともおいしく食べられる時期
牡蠣をよりおいしく食べられる旬の時期は、種類によって異なります。
一般的に冬が旬というイメージですが、それは真牡蠣と呼ばれる種類のもので、岩牡蠣と呼ばれる種類は正反対の夏が旬です。ただ し最近では1年を通して生で食べられる牡蠣も開発されています。
もちろん旬であるほどクリーミーでジューシー、コクがありますので、種類ごとのおいしい時期を知っておくことが大切です。
また、牡蠣には生食用と加熱用がありますが、加熱用は生食用で行う浄化作業(海水の中で雑菌等を排出させる作業)が行われておりません。雑菌は加熱すれば死滅しますが、そのまま食べると中毒の危険性があるため、いくら新鮮に見えても加熱用を生のまま食べることはやめましょう。
中国・ヨーロッパなど世界中で食べられている牡蠣
牡蠣は日本だけでなく、世界中で広く愛されている食材です。
中国でも古くから食べられているのは中華料理を見ればおなじみですし、オイスターソースといった調味料も作られています。ヨーロッパでは古代ローマ帝国の時代から、兵士たちの栄養補給食材として重宝されたそうです。
さらに私たちの暮らす日本でも、縄文時代にはすでに食べられていたことが牡蠣の化石発掘によって明らかになっています。
元気水産では衛生面には細心の注意を払っています
養価が高く美味な牡蠣ですが、中毒の危険性もあるため品質管理には最新の注意を払わなくてはなりません。
元気水産では衛生面には徹底してこだわり、市場内の加工場で鮮度を落とさず加工・出荷することを常に心がけています。
高品質とローコストを兼ね備えた自慢の牡蠣を、どうぞ安心してお試しください。